ハラスメントとワークライフバランス

進行役:佐藤直子(東京新聞特別報道部デスク、元論説委員兼編集委員)

共同研究室1

27日(土)

​〜

16:50

18:10

 ワークライフバランスは報道業界にとっても喫緊の課題です。
 報道の職場は長い男性社会の慣習もあって、深夜に及ぶ長時間労働が当たり前とされてきました。しかし、私たちの働き方が変われば、男性も女性も、子供のいる人もいない人も、皆が働きやすい職場になのではないでしょうか。育児や介護の経験を通して、見えなかった社会の課題が見えてくることもあるでしょう。
 しかし、課題も山積しています。この業界に特徴的なのは、職場でのパワハラやセクハラに加え、仕事の中心である「取材」にもハラスメントの危険がつきまとうことです。被害を防ぐには。そして遭ってしまったらどうしたらいいのでしょうか。部下や後輩に指示を出すことの多いベテラン世代にとっても人ごとではありません。自分が加害者にならないためには。後輩が被害にあった時にどう対応するのか――。
 よりよい仕事をするために、自分たちの働き方について率直に話し合いましょう。

佐藤直子(さとう・なおこ、東京新聞特報部デスク、元論説委員兼編集委員)東京本社社会部で少年犯罪や更生、犯罪被害者、戦争体験、米軍基地問題を取材。2012年から18年まで論説委員として女性差別をテーマに社説やコラムを執筆。特報部で医科大の入試差別やキャンパスセクハラ問題などに取り組んでいる。共著に「あの戦争伝えたい」(第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞)、「私にとっての憲法」など。

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