ザ・ノンフィクション「人殺しの息子と呼ばれて…」における取材アプローチ

ドキュメンタリー見る語る

張江泰之(フジテレビ情報企画開発センター専任局次長)

井深ホール

28日(日)

​〜

13:30

16:30

フジテレビの『ザ・ノンフィクション』で放送した『人殺しの息子と呼ばれて…』は、2002年に発覚した北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子(24歳)が、初めてメディアのインタビューを受けたもので、放送後、その想像を絶する証言の数々に大きな反響が集まりました。メディアが報道を差し控えたほどの残虐な方法で、犯人の親族ら7人が殺害され、日本の犯罪史上、類を見ないと言われた北九州連続監禁殺人事件。逮捕されたのは、松永太死刑囚と、内縁の妻・緒方純子受刑者(無期懲役)で、番組では、2人の間に生まれた息子が取材に応じました。両親が逮捕され、保護された当時は9歳。幼いながらに目撃した事件の真相や、自らが受けた両親からの虐待、そして"人殺しの息子"が背負った過去の告白に、衝撃と同情、共感など、様々な声があがりました。今回は上下編の番組を1本にしたものを上映します。その上で、いかにして取材に漕ぎつけたのか、そのアプローチの方法と、取材者として彼とどう付き合っていったのかを、張江泰之さんに話してもらいます。

張江泰之(はりえ・やすゆき、フジテレビ情報企画開発センター専任局次長)1967年、北海道生まれ。90年、NHKに入局。報道番組ディレクターとして、クローズアップ現代やNHKスペシャルを担当。2005年にフジテレビに入社。主に大型番組を担当し、「8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い” ボイスレコーダーの“新たな声“」や「独占追跡!三億円事件“最後の告白者”~真犯人の影…45年目の新証言~」などを制作。現在は、「ザ・ノンフィクション」のチーフプロデューサー。著書に「人殺しの息子と呼ばれて」。

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