アジアの調査報道最前線~日本でも役立つツールとテクニック

サイエド・ナザカット(世界調査報道ネットワーク アジア太平洋地域代表、インド「調査報道センター」編集長、データジャーナリズム支援組織「DataLeads」編集長)

井深ホール

27日(土)

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09:30

10:50

 人やモノ、お金の流れがますますグローバル化する中、報道もそれに対応していかなければなりません。特にアジアでは、外交や安全保障だけでなくビジネス、労働者や移民、環境問題など、共通する課題はたくさんあり、国の違うジャーナリスト同士が協力して取材・報道する必要性も高まっています。
 大きな力になるのは「データ」です。国際機関や各国の政府、企業などがさまざまなデータを公開しているほか、内部告発が膨大な電子データでもたらされることもあります。これらを分析・可視化し、現場取材と組み合わせて新事実を浮かび上がらせる「データジャーナリズム」は今や、調査報道の一分野としての地位を確立しています。
 インドの調査報道のエキスパートで、アジアでのジャーナリストのネットワーク構築に尽力するナザカットさんに、アジアにおける最先端のデータジャーナリズムや調査報道の事例、そして、日本でも有用な取材ツールやテクニックについてお話しいただきます。

サイエド・ナザカット(Syed Nazakat、世界調査報道ネットワーク・アジア太平洋地域代表)ニューデリーを拠点にデータジャーナリズムの研修や、医療・公衆衛生の調査報道サイトを運営する「DataLEADS」の創設者であり編集長。権力監視型の調査報道を促進するインドのNPO「調査報道センター」も運営する。新聞、テレビ、オンラインメディアの記者として17年以上の経験を持ち、アフガニスタン、東南アジア諸国、南スーダンなど30カ国以上で取材。多くの賞を受賞している。

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報道実務家フォーラムは、調査報道を支える非営利ジャーナリズム団体の国際組織「世界調査報道ネットワーク」(GIJN)に加入しています